2010年04月09日

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2006年07月07日

そんなふうに人々は演劇を始めたのかもしれません

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はいはい

今回の旅のメイン、夜神楽です。

高千穂町の夜神楽は、毎年11月から翌年2月まで町内各地の集落ごとに奉納される氏神祭で、収穫の感謝と来年の豊作を祈願して舞われます。
一般の民家で舞われのが主で、屋根に破魔弓と御幣を立て神社からの一行わ迎えて、夕刻から翌朝まで神楽33番が舞われるーーそうです。

しかしそこは観光地。33番の膨大な物語の中から代表的4番をダイジェストで毎晩高千穂神社の神楽殿で見せてくれます。

うんとね、神楽は古事記の物語から、アマテラスオオミカミが弟のスサノヲのいたずらにキレて天岩戸にという洞窟に隠れちゃって、アマテラスは太陽の神様なので世界が真っ暗だ!困った!さあ!歌って踊っておびき出せ!と神様達がストリップまでしておびき出し作戦を敢行、引っかかったアマテラスが天岩戸(アマノイワト)から「何してるの?」とのぞいちゃったところを引っ張り出してふたたび太陽が戻りました。めでたしめでたし。

の物語を、仮面劇で演じます。

その前後に奉納の舞いとか入るらしいです。

しかし今夜はダイジェスト。入門編。

(1)手力雄の舞(隠れたアマテラスを探す)
(2)鈿女の舞(アメノウズメがおびき出しに踊る)
(3)戸取の舞(アマテラスが覗いた拍子に天岩戸の戸を取ってぶん投げる)
(4)御神躰の舞(イザナキとイザナミの舞い)


Cだ!ごしんたいのまい。イザナキとイザナミの物語だ!
ほんもんのイザナキとイザナミの舞台を見にきたんだぜ。

はてさて、かがり火で照らされた荘厳な神楽殿の入り口で500円の拝観料を払って、いざ夜神楽鑑賞。観光客の皆様70人くらいの大盛況。
「えりもの」とよばれる紙細工や榊で飾られたステージに宮司さんらしき方が現れて、夜神楽の説明からスタート。

大太鼓のどでんどでんと鳴る中に、ぴーひょろ笛が突き刺さり開幕。
ゴロスのリズムと同じに心臓もどでんどでん。
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タジカラオが下手から現れて、おぎたまという木の実を模した神楽鈴をシャンシャンならしてアマテラスを探す。
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続いてアマノウズメの舞い。
アメノウズメの舞いは古事記の物語の中で「おっぱいぽろーん、おけけちろーん」の姿で描かれていて「これが日本で最初のストリップです」と高校時代歴史の授業で習った記憶がありますが、ここではお色気厳禁でおごそかに舞われていました。
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再びタジカラオが現れて、天岩戸を引っぺがしてぶん投げてクライマックス。このぶん投げた岩戸のいっこが、信州の戸隠神社までぶっ飛んで落っこちたそうですから、やあやあ力持ち。というか、本当にスケールが大きい。そんな大きな世界の中で、人々は暮らしていたのかな。
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はてさて、その後いよいよ「イザナキとイザナミ」の舞い。
「この舞いは別名『眠気覚ましの舞い』といいまして、夜神楽というのはその名のとおり夜っぴいて行われるわけですから、どうしても深夜には眠くなっちゃうのね、そこでみんなの目が覚めるようにちょっぴりお色気に作られています」という説明のとおり、33番の神楽の丁度真ん中に配されたこの舞いです。そもそも「アマテラス」のお話と「イザナミとイザナキ」のお話は世代が違うので、一緒に上演されるのが不思議なくらい何の関係もありませんが、そのとおり古事記の物語とは何の関係も無く、脈絡も無く、眠気覚ましに徹したコントに仕上がっていました。
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まずふたりで仲良く農夫の姿で登場したイザナキとイザナミが、仲良くお米をついてお酒を作ります。このとき一緒にお餅もついて観客に振舞われます。撒かれるお餅にひっしの形相でむらがる番長。お餅ゲット。これを食べると無病息災。ありがたや。
そのあと酔っ払ったイザナミが客席に分け入って、ナイスミドルのおじ様と浮気。きずいたイザナキも客席に分け入っておっさんをぶっ叩いてイザナミを連れ戻す。今度はかわりにイザナキが、客席の若いお嬢さんにゴロニャーン。イザナミは浮気中のイザナキをぶっ叩き、お嬢さんに謝って一緒に写メールを撮って、再び舞台に戻ってくる。

その後、酔っ払ったイザナキがイザナミにかぶさって・・ああ、そこから先は云えません。その後女性上位で・・ああ、そこからも云えません。

少子化問題に真っ向から取り組む、牧歌的でアツイ舞いです。

やあやあ、しかし「毎日奉納」というのは年間360ステージ以上あるわけで、上手くなちゃうよなあ!と演劇関係者的に思う。歴史と彼岸とお笑いとお色気を兼ね備えた大エンターテーメントの舞台は、有難くって、でも退屈じゃなくって、ああ、こんな風に人間は演劇を始めたのだろうかと思う。

以前、佐渡で活動する「鼓童」の歌うたいのおねいさんにベストワンCDを聞いたら、ハワイの祈りの声のおんがくをそっと手渡してもらった事があります。「人間が歌を歌いはじめたのは、きっとこういうことなのね」とか云いながら。


その言葉を、チョット思い出した。


舞台というのはそのはじめ


祈りだったのかもしれませんね。



posted by 番長 at 13:09| Comment(11) | TrackBack(0) | 高千穂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

このココロをなんと呼ぼう。

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お写真は高千穂神社。およそ1800年の歴史があるらしい。国指定重要有形文化財。

はてさて、初日から怒涛の神社めぐり。
ニニギノミコトが空から降り立ったくしふるの山を祀る「くしふる神社」。アマテラスオオミカミが隠れた天岩屋戸を御神体にする「天岩屋戸神社」。
尋ねた先には神様がいるもんだと思ってたんだけどね、祀る神様が「山」だったり「洞窟」だったりするんです。「こいつは自然信仰のひとつでね」と禰宜さんらしきお兄さんの説明をふむふむ聴きながら、「ああ、よくおばあちゃんが大きな橋とかビルを拝む気持ちがなんかわかるぞ」とおもう。
樹齢800年という杉の木も、空中に浮かぶ巨大な洞窟も、「ああ、すげえ、すげえ」と素直にココロが揺れる。すげえ場所にはやっぱりすげえ物がいるんだろうなと、おごそかな気持ちになる。

「この感動をなんと呼ぼう」とそう思ったとき、かみさまと名前をつけたのかもしれませんね。

それにしても実際に古事記や日本書紀に記載されている場所の神社は無人で、「多分ここじゃねえか?」と後の人が決めちゃった場所の神社は守る人がたくさんいて豪華絢爛だ。

本物には名前がいらないんだぜ。
という事を教えられるようですね。

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天岩屋戸神社の獏。どこの神社にも獏がいる。何でだろう?
つーか宮大工のみなさまの芸術作品に単純に熱い気持ちになる。
とはいえ獏だ。漠然の獏だ。獏として漂として、の獏だ。
この場所が獏だからだろうか。漂なんだろうか。

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絵馬。人間どもの祈りが並びます。

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サルタヒコを祀る神社を廻って、ようやく高千穂神社へ。
今夜のメイン。毎日お神楽を見せていただけるのです。お宿も高千穂神社のお隣の「おぎたま」。
山の幸料理のおいしいすてきなお宿。
滑り込みチェックインをすませ、いざ神楽見物へ。
旅館の下駄を借りて、カラコロ夜神楽見物へゴー。
夏ねえ。

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2006年06月25日

番長!南国ですよ!

777.JPG番長、神々の川で水浴び中。

全然夏がコネエじゃねえか!と6月でもストーブ焚いちゃう北海道を脱出。
古事記公演に向けて「神々の里・ひゅうが」へ取材旅行。
しかし番長は宮崎県日向市出身なので、帰省とも云うんじゃがね。
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旅の軌跡はこんなんです。
札幌を出発し、東京で4時間だけ滞在。
宮崎空港から九州をちいさく一周。
さりげなく日本縦断。
空港ごとに一枚一枚脱いで行く快感です。
うふふ。
深夜の宮崎空港へ到着後、どう見ても人間のかたちの染みが天井にあるホテルで一泊。
太陽ぎらぎらのふるさと日向へ。
熱い!ビロウがわんさか生えてる!
常夏だ!サングラスしてもまだまぶしい熱帯の朝に「へへへ」と絶えずニヤニヤしながら一路「神々の里・高千穂」へ。
「京都は新撰組テーマパークよ!」と云うくらいに高千穂は「古事記」テーマパーク。
人生で3回目の来訪ですが、常に興奮して変な汗が出るとです。
観光協会のHPはこちら↓
http://www.takachiho-kanko.jp/
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お写真は「高千穂郷」。
日頃の行いが限りなく悪い番長ですが、何故かぴかぴかのお天気。なんでだろう。
蟻よりちいさく写るボートをひやひや漕いでいます。
あれれ?ただの観光ですばい。
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しめ縄に飾られた石は「鬼八の力石」(重量約200トン)
鬼が力自慢をしたという伝説の石だそうよ。
200トンがどのくらい重いのか、番長は想像もつかないね。
神々の身長は推定25メートルくらいですね。
巨大な自然の中に立つ人々は、比例するようにとてもおおきい。
でいだらぼっちぐらいにね、ゆうゆう、のっそり、歩いてゆくよ。


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